年始早々、ガクトさんが仮想通貨スピンドルの宣伝にて、悪質に出資者を騙していたとして逮捕容疑が掛かっています。
そしてガクトさん自身は、暴落前にスピンドルを売り抜けていたと疑いの目が向けられています。
歌手で俳優のGACKTが中核メンバーとして広告塔を務め“GACKTコイン”とも呼ばれる仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」が、5月に世界5カ所の仮想通貨取引所に上場後、暴落している。一部では警視庁もGACKTを捜査対象にしているとの報道もあるが、真相はどうなのか。
そもそも一連の経緯って何?海外逃亡って本当?金融庁へ圧力って、そこまでやったの?
って所から切り込んでいきたいと思います。
(下に続く)
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ガクトのプロフィール
名前 | GACKT (本名:大城ガクト) |
生年月日 | 1973年7月4日(45歳) |
身長 | 身長180cm |
血液型 | A 型 |
出身地 | 沖縄県出身 |
職業 | シンガーソングライター 俳優 音楽プロデューサー 声優 |
特技 | 語学(日・英・中・韓) テコンドー |
事務所 | L.O.V.Entertainment(マレーシア) |
趣味 | 乗馬,ドライブ |
プロフィールをパッと見て思うことは、まずガクトさんは、非常に多才ですね。
特技で語学を英語、中国語、韓国語と書いているあたりは、本当に有能且つ努力家なんだと思います。バイリンガル、トリリンガル以上ってことですよね。。
今も様々な俳優業の方が英語、中国語などを本格的に勉強するために留学、渡米、渡英などしますが、ガクトさんは本業はミュージシャンでありながら、特に強く必要性を迫られたわけでもないのに、自分で努力して身に着けようとしているのですからね。。
後は、テコンドー黒帯も取っているところは、体も十二分に鍛えているということですね。決してミュージシャンだからといってひ弱な存在ではない。体も強いぞって所は誇示していて、やっぱり全体そのものがGACKTさん、そのものなんだって感銘を受けます。
他にも情に厚いところがあって、高校の卒業式で毎年のようにサプライズ出演して、歌を披露してくれています。あんまりメディアでは取り上げられていないのですが、学生の卒業式で登場してくれるなんて、当の卒業生にとったら、涙物で一生忘れませんね!絶対、GACKTファンになっちゃう!(笑
と、まぁGACKTさんは、何か神秘めいた存在感がありますが、中身は努力家で情に厚いところがあって、本物のミュージシャンって気がします。
ガクト推奨のスピンドルが暴落!
そんなガクトさんですが、何故か仮想通貨の世界に手を出しています。
これほど有能なガクトさんなのに、何で仮想通貨?って思う方もいらっしゃるかと。
私も不思議ですが、信頼できる仲間とともに、昨年前半までは上り調子だった仮想通貨を立ち上げ、一儲けしようと思ったのでしょうか。
一連の流れは下記になります。
- ガクトは仮想通貨の一種『スピンドル』の立ち上げに関わった。(コアメンバーの1人)
- 自身が広告塔となり、220億程度の出資金を集めた。(通称ガクトコインと呼ばれるのはこの辺から)
- 上場したスピンドルのレートはすぐに暴落し、1スピンドル30円から3円弱と価値が10分の1に
- しかしコアメンバー達は上場直後に売り抜け、ガクトを除いて海外へ逃亡を図る
この一連の流れを見ると、あたかもガクトさんを広告塔にして、ガクトを信じるファンや一般人から出資金を集めておいて、コアメンバーである胴元は売り抜け→美味しい思いだけして海外へ逃げるという構図に見えます。
「そんななかでもGACKTら“胴元グループ”は数千万円分を売り抜けたといいます。『絶対上がる』『あの有名人も投資している』と過剰宣伝して出資金を集め、上場直後に売り抜ける手法は無名の草コインでよくある手口で、金融庁も問題視しています」とは社会部記者。
引用元:msn
そこで、金融庁や警視庁は、サイバー犯罪対策課によって操作を続けているみたいなのです。
ガクトは詐欺で逮捕される!?
ここまでの流れを見ると、確かにガクトさんは自ら『スピンドル』を宣伝し、出資金を集め、暴落により被害者を多数出しましたが、『実はガクトさんも被害者なんじゃ?』『他のメンバーは海外逃亡してるのにガクトさんは日本で仕事を続けている』など、疑問や擁護も出てきておかしくありません。
何でガクトに対して捜査の対象が広がっているのか?
まず、ガクトさん自身、自ら立ち上げメンバーとして名乗り出ているのに、説明責任を果たしていないからです。
今回のスピンドル暴落で”被害者”を多数いることは明白。しかも多くはガクトさんの宣伝によって、信じたファンや一般人が占めています。
最低でも、スピンドルの暴落が明らかになった今、説明すべき責任は果たすべきなのです。
- ガクト自身は売り抜いて得をしたのか?それとも損をしたのか?
- 暴落は事前に見抜いていたのか?
- 他のメンバーの動向や会社はどうなっているのか?
それに対しガクトさんは、余裕の発言を繰り返し、一切応じていません。
GACKTは疑惑に関する説明は一切していない。音楽関係者によると「ここ数年、GACKTはこの“笑い飛ばす”という手口を覚えました。余裕があるように振る舞い『取るに足らない問題』のように思わせているのです」という。
それどこらか、何処か世間やメディアに対し挑発的とも取れる言動を繰り返しているのです。
なので、さすがに対応がマズいと思ったのか、警視庁も水面下で動いて調査していると言われています。
ガクトさんほどの有名人になれば、影響力は計り知れないですから、必然的に被害者や被害額も大きくなるわけです。警察も犯罪対策は額や影響力の大きい事案から操作していきますので、今回の発端となったわけですね。。
ガクトさんを信じるファンはいまだに多くいますので、説明責任は果たしてほしいと思います。
ガクトも逃走を企ててる?
まず、ガクトさん自身は、6年も前から海外へ移住しています。
日本へは仕事で渡航してきている状態です。
なのでガクトさん自身は、逃亡はしていません。ただ、仕事でメディア(放送番組)に出続けているだけです。
では、なぜ逃走などというキーワードが打たれているかというと、スピンドル販売元の『BLACKSTAR&CO.』が日本から海外へ拠点を移したのです。
それも野田聖子総務相が金融庁へ圧力をかけたと報道が為されたタイミングで。
BLACKSTAR&CO. 本社移転ならびに日本オフィス閉鎖のお知らせ
平素は大変お世話になっております。
弊社 BLACKSTAR&CO. は、来る 2018 年 8 月 15 日を以て、本社を日本(東京都千代田区)
より、ロンドンに移転し、あわせて、日本オフィスを閉鎖することをお知らせいたします。
この金融庁問題は、ガクトと親交のある野田聖子総務相が自身の秘書をアテンドさせて金融庁に説明を求めたことです。
それを穏便に解決するために、野田聖子総務相を巻き込んで金融庁に“圧力”をかけたという疑惑も週刊誌で相次いで報じられた。GACKTはこの野田氏とも交流がある。
野田聖子さん自身は、「事務的なやり取りだけで圧力ではない」と回答していますが、ある1種の仮想通貨である金融庁の案件に対し、普通は説明を求めたりしません。
なので、説明を求めること自体、圧力と取られてもおかしくはないのです。それだけにスピンドルの案件は、今まで中々表沙汰にはならなかったとも言えます。
まとめ
ガクトさん自身、自らが暴落を知っていて宣伝したのか、自分も損をしたのかということを一切話していないので、真実は分からないままです。
ただ、暴落しガクトさんを信じて投資をして、損をした人が多数いることは事実です。
ガクトさんには、自分を信じてくれた人に対して、説明責任があるのは明白です。
あるいは、ガクトさん自身も騙されて、損を被っている可能性もあります。
なら、それを堂々と発表すれば良いのです。
発表できないということは、警視庁のように単なる広告塔ではなく、スピンドルのコアメンバーの1人として見られてしまうのですから。
いずれにしろ、ガクトさん自身が真実を語ってくれることを望みます。