1月24日に小学4年生の栗原心愛さんが虐待暴行された亡くなった件ですが、何故父親の栗原勇一郎容疑者は、何の罪悪感も無く、実の娘を虐待し続けたのでしょうか?
これは、本人がDV依存症であり、自身の生い立ちと関係があるのではないでしょうか?
今回は、栗原勇一郎容疑者の生い立ちと、DV依存症に至った理由について迫っていきます。
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栗原勇一郎容疑者の生い立ちとは?!
栗原勇一郎の学生時代の評判とは?
自分の娘を、躾と称して虐待してしまう勇一郎容疑者とは、一体どんな幼少時代を送ったのでしょうか?
先日、栗原勇一郎容疑者の同級生と名乗る方から、学生時代の様子が伺える書き込みがありましたので紹介します。
学校ではヘラヘラしながら気の弱い女の子をトコトン虐めたり(リコーダーを便器に流したり上履き隠したり教科書に落書きしたり書ききれません。)、
家では実妹を虐めたりしてましたが、25年後にまさかこんなことになるとは思いませんでした。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
投稿によると、どうやら勇一郎容疑者は虐める側の人間だったようです。
しかも、実の妹も存在し、且つ虐めていたと証言されています。
弱ければ、家族も見境なくターゲットにしていたことが分かります。
このような証言が本当であった場合、勇一郎容疑者は、少なくとも幼少時代から虐め体質だったことが伺えます。
栗原勇一郎容疑者のプロフィール
名前 | 栗原勇一郎 |
年齢 | 41歳 |
住所 | 千葉県野田市山崎1921−2 |
職業 | 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)東京事務所職員 |
家族 | 妻(なぎさ容疑者)、長女(心愛さん10歳)→虐待死、次女(1歳) |
出身小学校 | 千葉県野田市立二ツ塚小学校 |
出身中学校 | 千葉県野田市立福田中学校 |
まず、プロフィールから見ていくと、虐待していた実娘の心愛さんと同じ小学校に通っていたんですね。
つまり千葉県野田市は、勇一郎容疑者本人の地元だったわけです。
少し前に沖縄県に住んでいた時には別居していたんですが、この時連れ戻す言い訳が「地元の両親に面倒みてもらうから」と言っていました。
その地元の両親とは、父方である勇一郎容疑者の両親のことだったんですね。
しかし、この両親も既に、勇一郎容疑者の言いなりだった可能性が浮上しています。
どういうことか、見ていきましょう。
栗原勇一郎容疑者の両親も息子の言いなりだった?!
虐待された栗原心愛ちゃんは、一旦は、一時的に柏児童相談所が保護していました。
2017年11月、学校に対して、“父親からの暴力”を訴えた心愛さん。
これをキッカケに、児童相談所は心愛さんを一時保護。その後、一時保護は解除され、親族宅に預けられることになった。
しかし、その後勇一郎容疑者の両親に預けるという判断をしました。
ニュースの親族宅というのは、勇一郎容疑者の両親のことです。
しかし、勇一郎容疑者が心愛ちゃんを取り戻そうと、実家の両親に詰め寄り、強引に心愛ちゃんを自分の家へと連れ戻してしまいます。
この時、わざわざ心愛ちゃんを渡してしまう実家の両親の態度自体が、全てを物語っていると言えます。
- 可愛い孫を虐待するような勇一郎容疑者が家に入る事を容認している
- 面談に来た児相職員に「恫喝」して娘を返すよう迫る勇一郎容疑者を見ている
誰が見ても異常だと普通に気付き、会わせちゃいけない、渡してはいけないって分かるはずです。
それに児童相談所からも、一連の説明は受けているはずです。そして可愛い孫に息子が何をしているのか理解していたはずです。
普通ならここで、孫に会わせること、家に入ること、そして勇一郎容疑者に渡すことは絶対しないはずです。
それでも渡してしまうんです。
加えて勇一郎容疑者を育てた両親は、既に息子の二面性について知っているはずです。
それでも結果的にこういう風に渡してしまう両親は、勇一郎容疑者自体に既に逆らえなくなっていたと見るべきです。
孫への可愛さよりも、勇一郎容疑者への恐ろしさが勝ってしまったのです。
また、児童相談所の父方の両親へ預けた対応についても、指摘が上がっています。
児童相談所に19年の勤務経験がある心理カウンセラーの山脇由貴子さんによると、下記コメントを述べています。
父方親族宅に帰すというのは、私はあり得ないと思います。
だって、父親がこうやって家に入ってきてるわけじゃないですか。父親の影響がかなりあるわけですよね。
「親族が面倒見るのが難しくなってきた」という理由がありますけど、だったら施設に入れればいいんですよ、別に家に帰さなくたって…引用元:FNNPRIME
栗原勇一郎は暴力が当たり前の環境で育った?!
少し話が戻りますが、勇一郎容疑者は、なぎさ容疑者と一度離婚したにもかかわらず再婚を果たしておりますし、
且つ親戚に預けられた心愛さんを必死に取り戻そうとするなど、『異常なまでの執着心』が垣間見えます。
本当に嫌いなら、出て行って欲しいのに、何故取り戻そうとするのでしょうか?
1つの解としては、DV依存症により、暴行する相手が近くにいないと困るからです。
DVは一種の依存症で、自分が傷つくのを恐れるあまり、相手を服従させようと暴力にはしる。
幼少期に暴力的な光景を見て過ごすと、暴力=達成感に変換され、おとなになっても止められないひとになってしまうのだ。
引用元:livedoorNEWS
そして、何故DV依存症になるかと言うと、主原因は自身の幼少期の体験によるものです。
なぜ暴力的な方法をとるのか? これは人間の本能に加え、幼少期の体験が強く影響する。親が乱暴な行動をすると、子はそれをまね、やがて「悪いこと」ではなくなってしまうからだ。
ヒトは危険や恐怖を感じて興奮状態になると、本能的に「戦う」か「逃げる」を選んでいる。「逃げる=別れる」を「捨てられる」と感じるなら、残された道は戦う=暴力的な行動をとるしかない。パートナーとの別れを「危機」と定義しているひとこそDVに走りやすいのだ。
引用元:livedoorNEWS
要するに、自身も幼少期の時に、何らかの形で親の暴力を見ていた可能性が高いのです。
勇一郎容疑者の生い立ちに関しては明らかにされておりませんが、大抵の場合はそうです。
幼少期に親の暴力を見て育っていると、自分にも真似できるかな?⇒実際やってみる⇒できた!という達成感に繋がる
これがループとなって、大人になっても繰り返すと言われています。
栗原勇一郎容疑者の父親の職業とは?
ここで、勇一郎容疑者がどんな方だったのか探っていきたいと思います。
勇一郎容疑者の父親の職業ですが、どうやら空港関係の仕事に就いていた模様です。
友人らによると、勇一郎容疑者は2011年、那覇空港の店で働いていた。父親と同じ空港関係の仕事にあこがれていたという。
「空港関係」の仕事と言えば・・・
- パイロット
- 航空管制官
- 航空整備士
- ディスパッチャー…航空機の運航管理を行う仕事
- 入国検査官
- 空港警備員
などが挙げられますね。。。
いずれも失敗が顧客や物、そしてテロ被害などに直結する仕事なので、家でも緊張感が抜けなかったかもしれませんね。。
そして、そのストレスをもしかしたら、家族にぶつけていたかもしれません。←ここは推測です。
しかし、いずれにしろ可愛い孫を勇一郎容疑者に返してしまったのは事実です。
報道では勇一郎容疑者の父親の素行については触れられておりませんが、もしかすると似たようなDVを行っていた可能性は十分考えられます。
まとめ
勇一郎容疑者の生い立ちをまとめてきましたが、そもそも本人は事件後も反省していません。
彼らは自分がやっていることがDVだとは思っていません。
妻や子供への教育、しつけだと思っており、自分が被害者という意識です。悪いと思っていないので繰り返す。
ここまでくると、DV依存症かサイコパスしかないのですが、サイコパスだったら職場や近所で問題を起こしているはずなので、DV依存症かと思われます。
そして、そのDV依存症になった影響は、自身の幼少時代に両親の暴力を見ている可能性が高いです。
なので大人になっても、自分の子供に対して、何の罪悪感も無くDVが達成感として捉えられているのです。
何とかして欲しかったのは児童相談所ですよね、こういう時のために施設はあるはず!
なのですが、調べてみると児童相談所自体にも限界、疲弊、人手不足といった現状が存在していることが分かりました。
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