大宮アルディージャ所属の大前元紀選手に新たな疑惑が生じた。
その名も『大前コーナーキック不正疑惑』
通常、CK時にボールは、半径1m(1yd)の四分の一円弧内(コーナーアーク)に設置しなければならないが、
わざとラインよりもゴール寄りにボールを置いて、少しでもゴールとの距離を縮めようとした疑惑だ。
本当だったら、大前元紀程の実力者にあって、何とも"せこい"事件だ。
果たして疑惑は本当なのか?写真と共に現地で観戦していたサポーターに話を聞いてみた。
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疑惑は真実! ボールはコーナーアークの外に・・・
写真を見て頂ければ、一発で分かると思うが、見事にコーナーアークの外側にボールを置いている(笑
これにて疑惑は黒だと証明された。
コーナーアークの半径は1m、写真から見ると、およそ30cmもはみ出していることが分かる。
しかし、一体全体どういう状況でこんなことが起こったのか。
線審や主審は気付かなかったのだろうか。
怒りの千葉サポ、"生"の声
対戦相手の千葉サポーター目の前で行ってしまった為、怒りの指摘を受ける大前。
問題が起こったのは、GWも終わろうかという2018年5月6日の大宮アルディージャ対ジェフ千葉の一戦で起こった。
そこで現場を見たという千葉サポーターに話を聞いてみた。










どうやらサポーターに話を聞く限り、この試合だけで3,4回行っていたらしい。
私は映像で見る限り、後半アディショナルタイムの1点ビハインドの場面だけかと思っていたので、どうしても追い付きたくて、慌ててやってしまったのかと思っていた。
しかし、どうやら複数回同じことをやっていたらしい。
ということは、たまたまって訳じゃなく、まず確信犯だろう。





そういえば、アーク外なんて他選手でもあまり話題に登ってないし、そんな場面は個人的に見たことが無い。
線審が見えない所で行うなんて、あざとい様に見えるが、こういう狡猾さ?もプロに必要なのだろうか。。。
7月の千葉戦ではアーク外はやってなかった
千葉とのリーグ2戦目となった7月7日の試合では、さすがに大前も反省したのか、アーク外はやらなかった模様だ。
さすがに指摘喰らって、本人が反省したのか、そんなことしなくても勝てると踏んだのか。
どちらにしても、遺恨が残るような疑惑だったことは確かだ。
アーク外だけじゃない。露骨にやり合う選手もいる
思えば、プロといえど、少なからず審判が見えない所で、露骨にやり合う選手も少なくない。
ボールを受ける前に相手DFを思いっきり突き飛ばしたり、後ろから近づく選手にわざと肘打ちを喰らわせたり、倒れる際にわざと体重を相手に掛けて怪我を誘発させたり、と。
それは確かにワールドクラスの選手でもしばしば見受けられることは確か。
しかし、それが評価されたり試合に影響を与えたかというと、また別の話。
その場は良かったかもしれないが、後で重い処罰を課せられたりと、トータルで見るとチームや選手にとってマイナスは大きい。
プロである以上、フェアプレーに徹して、ファンにはプレーで魅せて欲しいものだ。
まとめ
大前に限らず、他の選手でも、アーク外に置くことは、たまにやっている選手はいるんだろうと想像する。
それは線審が反対側で、カメラも近くにない場合に限って。
しかしサポーターの目線は常に注がれているので、最近ではすぐにSNS上で拡散し、非難を浴びることになってしまうだろう。
だから安易に半端な気持ちでやらない方がいいのでは、と個人的には感じた。
事実、大前がその後の試合でやっている様子はない。すぐ止めたのだろう。
すぐ止めるくらいなら、公式の試合で、しかも敵サポーターの目の前でやるべきではないと思う。
それに大前程の実力者なら、そんなことしなくても、実力で魅せて欲しいと思うのも切なる願いだ。