もはや事件解明の糸口が見えないまま半年が過ぎようとしている山口真帆暴行事件ですが、結局のところ、この事件の黒幕って一体誰に絞られているのでしょうか?
いや、そもそも事件に黒幕が存在するのか?
単純に山口真帆の帰宅時間を教えたメンバーが存在するだけで、後は周囲が事態収拾できないまま情報が錯乱しているだけではないのでしょうか?
今回は情報が錯綜する暴行事件の事実を整理して、『結局山口真帆に帰宅時間を教えたメンバーは誰なのか?』に焦点を当てていきます。
スポンサーリンク
結局、帰宅時間を教えたD子って誰?

画像引用元:文春オンライン
文春オンラインの記事によると、少なくとも真帆の帰宅時間を教えたD子が存在するはずです。
これはNGT運営のコメント文でも指摘されておりますので、間違いないでしょう。
メンバーの関連性においては、メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測できるような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました。
この『D子』が真帆の帰宅時間教えたことが、そもそもの問題の発端であり、動かぬ事実ですので、ここに焦点を絞っていきたいと思います。
ではD子は誰か?っていう話になると、これが暴行した人物であるA、Bのみしか知り得ないわけですね。
なので、現在AKSは、A,B両氏に対して法的手段を取る訴訟を起こしました。
太野や西潟はシロ?
ここで予想されるD子の候補を絞っていきます。
同じ文春の記事では、最も疑われている太野や西潟についてシロだと断定しています。
これについて実際の真意の程は微妙ですが、文春がシロというなら、何か証拠を以て断定しているのでしょう。
捜査はAやBだけでなく周辺にも及んだ。疑惑をもたれた太野や西潟も警察に出向き、捜査に協力したが、事件には関与していないことが通信記録などから判明。だが、Bのスマートフォンには10代のNGTメンバー・E子の写真が保存されていた。
では、他の候補は?となります。
同記事内には、Cと親しげなツーショットを撮っていたE子の存在も上がっています。
しかし、暴行事件に関しては”E子も事件には関与していない”と断定しています。
「Cと親しげなツーショット写真でした。E子はCとの繋がりはありましたが、暴行事件の計画は知らされておらず、事件には関与していませんでした。運営からも査問を受けたE子は、なんと『C君と付き合っています』と告白したのです。悪びれもせず逆ギレのような態度でした」(NGT関係者)
(中略)
Cと繋がっていたE子は内々に処分され、Cとも別れさせられた。『失恋した感覚』などと漏らしています」(前出・NGT関係者)
このE子は誰か特定はできませんが、少なくともネット上に出回っている写真が存在するメンバーはとりあえず外しておくことが出来そうです。
例えば、荻野由佳さんや佐藤杏樹さんは、過去にファンとの写真をアップした経緯があり、候補からいったん除外できそうです。
D子の候補
ここまでの情報を整理します。疑われるD子の情報は下記になります。
- 太野や西潟ではない
- ファンと親しげなツーショットを撮ったE子でもない
- 山口真帆と対立するメンバーの誰か
後は、メンバーとファンが繋がっている写真などで、既成事実と照らし合わせて消去法的にD子を絞っていきます。
まず、なんJ民が作ったとされる相関図を参考に、疑われるメンバーを大枠で区切ります。
仮に悪魔軍の中に教えたメンバーがいると仮定し、その中から太野と西潟とE子を除きます。
E子の候補は、ファンとの写真が流出してしまったメンバーを候補としますので、有名なファンとのツーショットが流出した『荻野由佳』『佐藤杏樹』を除外候補とします。
ここまでの情報を整理して、山口真帆さんがツイッターでフォローしている人も除くとすると、残るは。。。
- 山田野絵
- 加藤美南
の2人になります。
さて、黒幕は上記2人のうち、どちらかなのでしょうか?
黒幕は加藤美南?
そういえば加藤美南さんは、山口真帆さんの卒業公演に関して、”不満”を書き込んでいましたね。
犯人かどうかは不明ですが、少なくとも反山口派であり、存在を快く思っていなかったことは間違いないでしょう。
問題となったのは、加藤のインスタグラム「ストーリー」への投稿。テレビで放送された元メンバーの山口真帆(23)の卒業公演のニュースに対し、「せっかくネイルしてるのにチャンネル変えて欲しい」との不満が書き込まれていた。すぐに削除されたが、ネットでは真偽不明のまま拡散され、物議をかもしていた。
しかし、これ以上は、候補が多い割に情報が少なくて絞り切れませんね。
そもそも上記2人かも怪しいし、もしかしたら天使軍の中にいる可能性だってあります。
そもそもD子に罪はあるのか?
あと問題なのは、そもそも真帆の帰宅時間を教えたD子に本当に罪はあるのか?ってことです。
実のところ、今回の問題の焦点は、教えた子に事件性があるのか?ではないでしょうか。
これに関しては、第三者委員会は事件性は無いと判断したので、山口真帆自身、納得していないのだと思います。
事件性が無いという判断に至った理由は、この教えた子が、実は陥れるとかそんなつもりじゃなく、軽い気持ちで簡単に喋ってしまった(『夕方ぐらいには戻るんじゃない?(笑)』など)、もしくは犯人達はアイドルと同じマンション部屋を借りるぐらいなので、”僅かな情報でも容易に推測できる判断材料を持ち合わせていた”などが考えられますね。
とすると、運営側も第三者委員会も、これは事件ではなく、偶発的に鉢合わせる材料が揃ってしまったと判断した可能性はあります。
教えた本人は、もしかしたら本当に軽い気持ちだったかもしれません。
それでも責められなければならない点があるとすれば、危機管理の欠如ぐらいではないでしょうか。
アイドルの住所を執拗に聞いてくるハンターグループに対して、それを教えたらどんな事件に発展するか?といった危機管理能力が一時緩んでいたと可能性があります。
10代や20代前半の未成年の子が多いとはいえ、お金を貰っている以上、プロの職業なので、そこは自制にしなければなりませんね。
やはり最も責任が重いのはNGT運営側
『もしかしたら何時くらいかも?』なんて気軽に答えてしまったこと自体が事件性に問われるか?というと、それはそれで厳しすぎると思います。
やはり罰せられるべきは暴行した犯人たちであり、そんな横暴なファンを野放しにした運営だと思うのです。
それがいつの間にか、陥れようとした仲間が悪いといった風潮が増長してしまい、事態が収拾しないまま時間画だけが過ぎてしまいました。
それと運営に関しては、襲われた当人である山口真帆に対しても適切なケアが出来なかったという点では、犯人より責任は重いと思いますね。