年商と年収の違いをしっかり理解するといいです。
年商は1年間の売上額のことです。
年収は1年間の収入額のことです。
この年商と年収の違いは意外と知らない方が結構いると感じますね。
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年商を正しく理解する
年収は働いとことがあれば馴染み深いですので特に年商ですね。
年商を理解しておくと良いです。
よくメディアで年商10億円の社長と紹介されるのを見受けますが、年商10億円=年収10億円ではありません。
年商10億円というと1年間の売上額が10億円ですね。
ちなみにここから経費を引いた額が利益です。
収入−経費=利益という公式は小学生のときに習っているはずです。
例えば年商10億円の会社を経営していても、
その社長さんの年収は1000万円くらいというのは本当によくある話です。
場合によっては年収600万円くらいだったりもよくあります。
また年商10億円の会社はさぞ儲かってるんだろうなと思いがちですが
経費が10億円以上あって赤字なんてこともよくあります
日本の会社の8割が赤字と言われますがあれは本当です。
(ただ法人税を支払いたくないからわざと赤字にしてる会社も結構あります)
典型的な市町村の地域レベルの年商10億円中小零細企業の
経営者の年収は1000万円くらいがいいところでしょう。
なので年商が凄まじい額だっとしても正確な年収はわからないです。
人件費や家賃などの固定費や仕入れ費などの変動費など
トータルの経費がどのくらいかかるのか(利益率はどのくらいなのか)によっても変わってくるし、
あるいはそもそも事業からの収入って
その額が大きければ大きいほど累進課税で凄まじい額の税金を持っていかれるので
わざと年収を抑えている経営者はかなりいます。
よく上場企業の社長の年収が3000万円と言われますが、
あれはもちろんわざとで年収の用途はお小遣いだったり貯金だったりですね。
上場企業になると創業者は特にですが、
自社株でお金を増やしながらそれを崩して使っています。
事業収入より配当収入は税金が安いので(この辺は詳しくまた今度)。
これは中小零細企業も同じように年収をわざとおさえて、
会社の経費でやりくりしてるという方も実際には多いです。
つまり可処分所得は多くあるからわざと年収は低くしてるってことですね。
少し専門用語が出てきてわかりずらかったと思いますで
どこかのディープマインドで1つ1つわかりやすく丁寧に書いていきますね。
とりあえず年商と年収は違うんだと思っておいて下さい。
年商10億円=年収10億円と思ってしまう方がいますがそれは違うんだと思っておいて下さい。
※ただしインターネットビジネスの場合は利益率が異常なので
年商≒年収の場合が多いです。1人でやってる場合は特に。
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以上、本日のディープマインドでした。
参考になれば、今後も何度か読み返してぜひ自分のライフスタイルに取り入れて見て下さい。
1つ1つの小さな気づきが積み重なって大きくなりあなたの血肉となり人生が好転していきます。