ディープマインド

ディープマインド010:赤字

資産運用,錬金術,お金,人生,富豪,マネーリテラシー,富裕層,現物投資よく日本の会社の8割は赤字だと言われていますが、税理士と話す限りこれは間違いではないようです。

その年に収入-経費=マイナスになるのが赤字ですが、赤字になると破産したり倒産するわけではありません。

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赤字にする理由

実際に個人・中小零細企業の場合は税金を支払いたくないから、わざと赤字にしているところも相当数あります。

収入ー経費=利益の利益の部分に課税されるので原理上、この利益の部分が0を下回れば

いくら税率をかけても税金は発生しないとうことになりますので

特に会社の場合は役員報酬を多めにとったりしてわざと赤字にしたりする中小零細は多いです。

もちろん一生懸命やって、収入が経費以上に大きくならずに赤字なところもかなりあります。

しかし赤字だから破産したり倒産したりするわけではありません。

動かせるキャッシュが枯渇したときに破産倒産します。

その年が赤字でも金融機関から借り入れができれば破産倒産は免れますし、

あるいは今まで培ってきたキャッシュまたはキャッシュにすぐ変えられる流動資産があれば

そのキャッシュが尽きない限りは破産倒産はしないと覚えておいて下さい。

黒字予想なのに破産倒産

よく黒字予想なのに破産倒産してしまう場合がありますが

あれは確かに黒字になるはずなのにキャッシュが取引先から約束の日までに入金されなかったり

むしろ入金してくれるはずの取引先が入金までに蒸発してしまったり

取引先から出金を制限されたりして入用の際にお金が使えなくなってしまうから起こります。

例えば確かに黒字予想なのに納税日にその額を支払えるだけのキャッシュがなく

税務署に連絡しても分割を待ってくれなかったりすると黒字倒産したりします。

なので起業してまとまった額を稼げるようになっても

ある程度のキャッシュは手元においておくとか

すぐに現金化できる資産もしっかり作っておくとかしておくといいですね。

そうしないとかなり焦ります。

入用の際にお金がないからプロモーションなどして資金繰りに奔走すると

どこかでやはり焦りがでてらしくないことをして信頼を大幅に下げたりツケがきます。

理論上は納税したくない場合は稼いだ収入と同額以上の経費を使えば0になりますが

(といっても消費税は特に節税ができずに支払う必要があるのでこれやると消費税が払えなくなりますが)

税務調査で経費として認めてくれなかったら追加徴税を支払わないといけないので

手元に払えるだけの資金がなければ追い込まれることになります。

あるいは起業家さんで豪快な方になると

稼ぐ力は確かにすごいのですが守りを度外視して

稼いだらその稼いだ分だけ使ってしまうような方って意外と結構います。

1億稼いで1億使うみたいなイメージですね。

確かに豪快でカッコいいのですが(僕はこういうノリはかなり好きなのですが)、

こういう場合は常に危険と隣り合わせなので仮に調子が悪い年だと一気に窮地に立たされるのであまりオススメしないですね。

経営は堅実に

経営は堅実にやっていったほうが良いです。堅実に。

経費もある程度使うようにはしていますが浪費しないように心がけていて

確かに経費で落ちても浪費するくらいならその分多めに納税したほうが実際、お金は残ります。

インターネットビジネスの場合は、経費が本当にかからず利益率が異常なので納税をしたくないからわざと赤字にする場合を除けば

よっぽど固定費(人件費や事務所家賃など)を上げ過ぎなければ黒字になります。

なので、基本的には黒字にならざるをえないのでそういう意味では圧倒的なアドバンテージですね。

利益率が異常なので納税や美味しい投資話・節税話さえ気をつけておけば破産や倒産はしないです。

こんなに美味しいビジネスはなかなかないです。

出来すぎた美味しい投資話くらい凄いビジネスモデルですね。

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以上、本日のディープマインドでした。

参考になれば、今後も何度か読み返してぜひ自分のライフスタイルに取り入れて見て下さい。

1つ1つの小さな気づきが積み重なって大きくなりあなたの血肉となり人生が好転していきます。

 

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