事件

千里山交番襲撃犯人は飯森裕次郎容疑者と特定!犯行動機と現在の居場所は?

画像引用元:twitter

報道によると、警察は、千里山交番襲撃犯人を東京在住の30代男性との見方を強めた模様です。

ここで疑問に浮かぶのが、東京在住の人が何で千里山で犯行を?何故父親はすぐに息子と分かった?という点ですね。

確かに東京在住の方がわざわざ千里山に来るには不自然ですし、拳銃を奪う理由も良く分かりません。

そして不可解なのは、父親が何故すぐに警察に連絡を入れられたか?という点も気になります。

今回は、千里山交番襲撃犯人の現場を選んだ理由、拳銃を奪った動機、父親が即通報できたワケなどを調査していきます。

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千里山交番襲撃犯人の情報

犯人の顔画像

犯人の特徴とプロフィール

  • 名前:飯森裕次郎 容疑者
  • 住所:東京都品川区在住
  • 年齢:33歳
  • 身長:170~180cm
  • 服装(犯行当時):深緑ジャンパー
  • 服装(逃走中):えんじ色のジャンパー、紺色のスニーカー、水色の帽子
  • 犯行時刻:6月16日午前5時36分頃

 

府警によると、事件前の午前4時13分~同5時1分、交番の周囲を歩き回る不審な男が8回、交番の防犯カメラに写っており、府警は画像を公開。捜査関係者によると、同日午後、大阪市内の警察署に「防犯カメラの男に息子が似ている」と届け出があった。息子とみられる男は東京都品川区在住の33歳で、14日から、現場の交番から約2キロ離れた同市内のホテルに宿泊していたという。

産経新聞

犯行動機は?

犯人は周到な準備をしていた割には、マスクなど顔を隠す必要性を感じていません。

その理由は、メディアなどを通じて自分の顔画像が拡散した場合に、ターゲットとなる人物に恐怖感を与えたいことが考えられます。

では、そのターゲットとは誰の事でしょうか?

  1. 父親もしくは家族
  2. 職場の上司か同僚 
  3. 学生時代のいじめ首謀者

第一に考えられるのが、真っ先に通報してきた父親です。

通常、心当たりがない限り、不鮮明な画像だけで通報には至りませんし、家族を疑うことはしないはずです。

それだけ何か恐怖に感じていた証拠でもあるのです。なので、画像を見て、ターゲットが自分かもしれないという恐怖を覚え、自己防衛も兼ねて通報した可能性は十分あり得ます。

 

他に、職場の同僚や上司が考えられますが、報道によると職場にはしっかりと休む連絡を伝えているようで、逆に職場からは”不審な点や気になった点”などの連絡は無かったと言えます。

ということは、そこまで恨みや恐怖を感じるようなエピソードは職場には無いということが分かります。

 この男の勤務先の関係者によると、男は昨年11月から勤務していたが、今月11日から体調不良を理由に休んでいた。15日には「体調が良くなってきているので25日くらいから復帰しようと思う」と連絡があった。

産経新聞

 

最後に学生時代のいじめを受けた首謀者に対する復讐などが考えられますが、これも父親同様、もしターゲットが恐怖を覚えたら自己防衛のため通報すると思われます。

そもそも顔を隠さない意味に、犯人に恐怖感を与える理由があったとしたら、ターゲットには事前に何らかの忠告や思い当たる節があるべきだと思われます。

現在まで、父親以外に通報が無いということを踏まえると、学生時代のいじめ首謀者という線は、今のところ薄いのかもしれません。

何故千里山を選んだのか?

犯人は東京在住の30代男性との情報があり、その情報から犯行動機を探ってみます。

まず、わざわざ東京在住の男性が吹田市内まで来て犯行に及ぶという行動から、吹田市内の土地勘があったと考えられます。

土地勘があったということは、ここで幼少期あるいは学生時代に生活していた経験がある可能性が高いでしょう。

なんせ、事件の現場がある千里山というのは、関大生や阪大生でもない限り、土地勘の無い者が利用する場所ではないからです。

周囲に目立ったアミューズメント施設や学生寮も無い場所です。

加えて未だに犯人逮捕に繋がらないということは、防犯カメラの位置、大通りを避けた逃走ルートなど予め計画性を以て目立たない道路を使って逃走したことも考えられます

なので、これほど周到な襲撃計画を立てられるということは、少なくとも現場近くに住んでいて土地勘を持っていた可能性が高いのです。

拳銃を奪った理由

拳銃を奪うということは、最初からターゲットが決まっていると思われます。

もしかしたら、通報した父親も、すぐに『息子に似ている』と連絡があったことから、思い当たる節があるのかもしれません。

 

普通、公開された画像だけでは鮮明ではないですし、似たような人は多くいます。

ましてや自分の息子や家族を疑うことはしたくないはずです。

それにもかかわらず通報したということは、思い当たる節があったと考えるのが普通です。

そのターゲットはもしかしたら、父親本人かもしくは家族に向けられている可能性もあります。

だから父親は画像を見た瞬間に『息子かもしれない』と思い当たり、警察に連絡したのではないでしょうか?

 

ということはターゲットが明確である限り、逃亡先あるいは目的地は明確なはずです。

仮に父親など家族が目的の場合、遠からず実家のある東京を目指すでしょう。

ということは、大阪で起きた事件ですが、東京在住の方も無関係では無いということが言えます。

ただ、逆にターゲットが明確であれば、周辺住民に危害が及ぶ可能性は低いことも考えられます。

ただし、それは”巻き込まれない限り”という条件付きです。なので、引き続き警戒を怠らないでください。

犯人の現在の居場所は?

犯人がここまで捕まらないということは、何処かに潜伏している可能性が高いでしょう。

例えば、よく犯罪者の潜伏場所として使われる大阪府西成区です。

  • 大阪府西成区

ここでは、偽名を使っても日雇い労働として受け入れてくれる環境があり、潜伏したい者にとってはうってつけの場所です。

まずは、ここに潜伏しながら食い扶持を維持することも考えられます。

 

しかし、とはいってもここまで顔写真が出回れば、西成区といってもさすがに長居はできません。

定期的に警察は巡回しているし、懸賞金目当てで他の者が通報することも十分考えられるからです。

 

となると、まだ逃げ続けているという線も可能性としては高いです。

まさか自身の実家がある東京に戻るとは思えません、他に公共交通機関を使って遠くに逃亡することは難しいと思われますので、逃げている手段は自転車などで関係の無い他県に逃亡している可能性は高そうです。

そういえば、以前にも大阪から樋田淳也容疑者が自転車で逃亡したケースがありましたね。

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当時は、大阪府内を血眼になって探していた警察でしたが、結局捕まったのは大阪府からは程遠い山口県でした。

なので、今回の犯人も自転車で既に他県へ出ている可能性はありそうです。

まとめ

犯人は現在、過去の事例から自転車などで他県へ既に逃げている可能性があります。

以前、樋田淳也容疑者が大阪府から他県へ逃亡した事例もありますので大阪府に限らず、近隣他県の方も用心が必要です。

いずれにしろ、今回の犯人は拳銃を持って逃げ回っていますので、何時もにも増してより警戒が必要です。

そして早く捕まることを祈りましょう。

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