事件

浅野正容疑者の顔画像が判明!妻を殺害した理由は?文教大学の准教授で犯罪心理学を専門

画像引用元:twitter

16日夕方頃、埼玉県さいたま市浦和区にあるさいたま県庁前で、浅野法代(あさの・のりよ)さんが殺害されるという殺人事件が発生しました。

この事件で逮捕されたのは夫の浅野正容疑者でさまざまな情報が判明しています。

そこで、浅野正容疑者についてや妻を殺害した理由、顔画像についてご紹介していきます。

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事件概要

事件の概要はこちらです。

 さいたま市浦和区で、さいたま少年鑑別所職員の浅野法代(のりよ)さん(53)が刺されて死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された夫の文教大准教授、浅野正容疑者(51)がリュックに凶器の包丁を隠していたことが分かった。捜査関係者への取材で判明した。「バス停付近で待ち伏せた」という趣旨の話もしており、埼玉県警は襲撃を準備していた可能性があるとみて捜査している。

 捜査関係者によると、浅野容疑者は16日夕、自転車で買い物に出た法代さんを後ろから押し倒し、馬乗りになって刺したとみられる。取り調べに対して「刺したことは間違いない」と認める一方、動機は「言いたくない」と黙秘している。
 また、関係者によると、2人は2019年4月に子ども3人と現場近くの官舎に入ったものの、後に浅野容疑者だけが別居していた。法代さんの家族は「2人は数年前から家庭のことで口論になっていた」と話しているという。
 浅野容疑者は文教大の人間科学部臨床心理学科に所属。犯罪心理学が専門で埼玉犯罪被害者援助センターの理事も務めている。以前は少年鑑別所や刑務所で12年間勤務した。【中川友希、平本絢子、鈴木拓也】

出典:毎日新聞

浅野正容疑者のプロフィールと顔画像

浅野正容疑者のプロフィールはこちらです。

名前 浅野 正(あさの ただし)
年齢 51歳
職業 准教授
所属 文教大学
在住 埼玉県

さらに、浅野正容疑者はエリートだったということで経歴をご紹介します。

  • 一橋大学社会学部卒業
  • 横浜国立大学教育学研究科修士課程修了
  • 少年鑑別所や刑務所に勤務(1995年4月~2003年7月)
  • 南イリノイ大学大学院(刑事司法)修士課程修了(2003年8月~2005年5月)
  • 刑務所に勤務(2005年1月~2007年3月)
  • 文教大学の准教授として勤務(2007年~)

浅野正容疑者の顔画像はこちらです。

画像引用元:Twitter

こちらは事件直後、現行犯逮捕でパトカーに乗り込むところです。

さらに、文教大学のホームページを確認したところ浅野正容疑者の顔画像が公開されていました。

画像引用元:文教大学

妻・浅野法代を殺害した理由は?

浅野正容疑者によって殺害されたのは妻の浅野法代さんでした。

名前 浅野 法代(あさの のりよ)
年齢 53歳
職業 さいたま少年鑑別所の職員
在住 さいたま市浦和区

浅野法代さんはさいたま少年鑑別所に勤務する法務省の職員でありました。

関係者によると2人は2019年4月に子供3人と現場近くの官舎に入居したものの、後に浅野正容疑者が別居していたそうです。

浅野正容疑者は法代さんを刺したことは認める一方、動機については「言いたくありません」と黙秘しています。

法代さんの家族が「2人は数年前から家庭のことで口論になっていた」という趣旨の話をしており、別居していたということで、離婚などの話が2人の間でうまくまとまらなかったということが考えられるでしょう。

浅野正容疑者は文教大学の准教授で人気の先生だった

浅野正容疑者は文教大学の越谷キャンパスで准教授を務めており、専門は犯罪心理学でした。

画像引用元:文教大学

文教大学のホームページの教員紹介には以下のような自己紹介が掲載されています。

岐阜県で生まれ育ち、大学から東京に出てきました。大学時代は様々な分野の本を乱読しましたが、その中で「無意識の発見―力動精神医学発達史―」という本に出会い、心理学の面白さを知りました。大学院時代は、複数の臨床現場にかかわり関心領域を広げましたが、卒業後環境が変わるとそのほとんどが途絶えました。やはり研究テーマは、5年先10年先まで続けられるものを選ぶべきだと思いました。
大学院後、少年鑑別所と刑務所で12年間勤務しました。非行少年や犯罪者の心理アセスメントが主たる業務です。一時期ロールシャッハテストに没頭しました。当時ある臨床心理士の先生から、「ロールシャッハテストを勉強していることは分かるが、それ以外に何ができるのか」と聞かれ、答えに窮したことを覚えています。折しも、アメリカの大学院に留学する機会に恵まれ、自らの専門領域を広げられました。留学中は主に、被害者支援について研究しました。海外で異文化に適応しようとする努力を通じて、自らも成長できたと思います。他人と異なっていることに不自然さを感じないアメリカ人の気質にも共感を覚えました。
公務員を辞め、大学教員になりました。これまでの経歴を生かし、社会的な視点を大切にした研究を心がけています。被害者支援を中心とした、社会的な実践活動にも力を入れています。

出典:文教大学人間科学部

浅野正容疑者について文教大学の人間科学部の益田勉学部長は、「温厚で物静かな性格。大変驚いている」、上司の玉井清一次長は「優秀で人格も円満。口数は少ないが起案が的確で、少年からの信頼も厚かった」と明かしています。

また、教え子と思われるツイートからも良い教授であったということがうかがえます。

Twitterの反応

まとめ

浅野正容疑者が妻を殺害したニュースについてまとめてみました。

やはり、大学の准教授で犯罪心理学を専門としている人の犯行といううことでなぜこのようなことになってしまったのかというところに注目が集まっています。

大学の関係者や教え子からの評判も良かったことから犯行の動機が気になるところです。

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